スクロジの倉庫の特徴のひとつとして、出入口の広さが挙げられます。
倉庫の出入口は、大きいものでも横幅が4~4.5メートルのものが一般的です。この点、スクロジの倉庫の横幅は6メートルであり、通常の倉庫では入らない長尺物の搬入出も可能となっています。
また、出入口が広いことから、比較的大きな荷物でも倉庫の中で組み立ててから搬出して輸送することが可能です。スクロジでは広さを活かした様々なご利用法をご提案できます。
スクロジの倉庫には、天井クレーンを導入しています。天井クレーンにより、通常はフォークリフトや人力によって行う倉庫整理の効率が格段に高まっています。
また、天井クレーンの他にもユニック車などのクレーンもご用意しており、パワーゲート車や超低床車も組み合わせて使用することにより、スムーズかつ安全な搬入・搬出が可能となっています。お客様が保管を希望するものや輸送を希望するものをご指定いただくだけで、あとはスクロジが設備と経験を活かしてお手伝いいたします。
フォークリフトはアメリカで開発された機械で1930年代から日本に存在していましたが、当時の倉庫業は人力による手作業が主流だったため、広く普及はしませんでした。戦後、アメリカが軍用品の整理・運搬のために持ち込んだことがきっかけで広く使われるようになり、今や倉庫業に欠かせないマシンとなっています。
フォークリフトは、持ち上げるパワーにより定格荷重が定まっており、それぞれ1.5トン、2トン、3トンフォークリフトなどがあります。小さいものであれば1トン未満のタイプもあり、1トン未満であれば免許を必要とせずに運転が可能です。
フォークリフトが倉庫業で使用される場合、一般的には1~2トンフォークリフトが使用されますが、スクロジの倉庫では他にも3トンフォークリフトや8トンフォークリフトをご用意しており、より効率の良い作業が可能となっています。
倉庫はお客様の商品を一時的に保管し、スムーズな物流に繋げるための拠点として利用するものですが、スクロジでは各種商品の組立のためのスペースもご提供しています。
機器収容局舎や大型の器械などは、空間や環境等の問題で現地で組み立てるのが困難となる場合もあります。そのような場合には際には、スクロジの倉庫内で組み立ててから輸送することが可能です。
なお、部材のまま現地に運んで組み立てることも可能です。また、スクロジでは工事事業も行っておりますので、全ての作業を一貫して承ることも可能です。
スクロジが手配する車両では、ユニック車やパワーゲート車、ウイング車、平車などの各種トラックを揃えることで、円滑な物流を実現しています。
その中でも、特に強みとしているのが「超低床車」です。
超底床車とは、後輪のタイヤとホイールを小さくすることによって荷台の高さを大幅に下げることに成功したトラックのことで、商品の積み上げや積み下ろしにて、作業員にかかる負担を大幅に軽減することが可能です。
この超低床車を使用することにより、特に「重くはないが大きさがあるもの」(機器収容局舎など)を積み上げる際にクレーンを使用せず人力で行うことが可能で、倉庫内での搬入・搬出や輸送先での積み下ろし時に強いアドバンテージを発揮します。
なお、一般的な超低床車では、車輪が小さいために乗り心地の悪さがデメリットとして挙げられますが、この点、スクロジの手配する超低床車は「エアサス」を装備することでこのデメリットを解消しています。
なお、超低床車についてはコラムのページにて詳しくご紹介していますので、合わせてご参照ください。
このような倉庫設備を有するスクロジは地域密着型の企業を目指しており、現在までに多くの大企業・中小企業の皆様にご利用いただいております。こんなものを置きたい、こんなところへ運びたいなどのご要望があれば、まずはお気軽にご相談ください。